場所 | 長野県飯田市(旧南信濃村) 静岡県榛原郡川根本町 |
年月日 | 2016年10月15〜16日 幕営1泊2日 |
天候 | 2日間快晴! |
山行種類 | 籔山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | 池口集落から池口川右岸に延びる林道途中に駐車余地あり |
登山道の有無 | 全体的に踏跡〜獣道がある程度 |
籔の有無 | 鶏冠山北峰〜笹ノ平、池口岳南峰周辺は脛〜膝丈の笹原。ダルマ崩直下〜千頭山間はシラビソ幼木がある区間があるが短い。藪としては容易な部類 |
危険個所の有無 | ダルマ崩の迂回路は急なルンゼの下りあり |
山頂の展望 | どの山頂も展望は良くない |
GPSトラックログ (GPX形式) | 1日目(池口〜犬切尾根〜笹ノ平〜池口岳南峰〜ダルマノ頭〜ダルマ崩迂回路) 2日目(ダルマノ頭〜千頭山〜ダルマノ頭〜池口岳南峰〜笹ノ平〜犬切尾〜池口) |
コメント | 犬切尾根経由で池口岳南峰に上がり、ダルマノ頭から千頭山を往復。最大の難関はダルマノ頭南側のダルマ崩の迂回路ルートファインディングだが、合地山から見たダルマ崩の様子から西側から迂回することに。結果的には大成功でそこそこ安全なルートで最小限の標高損失で通過できた。全体的に藪は薄く歩きやすい |
地図クリックで等倍表示 |
1日目断面図(池口〜犬切尾根〜笹ノ平〜池口岳南峰〜ダルマノ頭〜ダルマ崩迂回路) |
2日目断面図(ダルマノ頭〜千頭山〜ダルマノ頭〜池口岳南峰〜笹ノ平〜犬切尾〜池口) |
池口川右岸沿いの林道に駐車 | 林道終点の廃村 |
廃屋の庭先を通過。この先は道は無い | 東へ進むが河原から一段高い位置のまま |
斜面を適当に下る | 川沿いの廃林道に出た |
廃林道終点からは護岸上を歩く | 2連の砂防ダム |
こんな看板ありだが立派な階段が設置されている | 階段はこんな感じ |
堰堤を越える | 河原にはこんなマーキングが続いている |
シャクナゲ沢コース入口 | 案内標識の裏側 |
標識裏手から急斜面を登った | 斜め右に上がる道筋に合流 |
標高830m付近で尾根に乗るが傾斜は急 | 標高950m付近 |
標高1050m付近で左にトラバース開始 | シャクナゲ沢 |
水量はこのくらいで渡渉は容易 |
シャクナゲ沢の東側の尾根のロープ |
標高1100m付近 | 僅かに石楠花が見られる |
所々で大きな枝が落ちている | 近くの木には熊が木登りした跡あり |
見上げると今年できたての熊棚 | 人の手が入った証拠(標高1300m付近) |
境界標識も(標高1300m付近) | 鹿避けネットが登場(標高1380m付近) |
鹿避けネットからは西側の展望が良好 | ワイヤーがかかった木(標高1410m付近) |
犬切尾根に合流(標高1520m付近) | 1540m峰は北側を巻いてしまう |
1568m標高点までは二重山稜が続く | 標高1590m付近で古びたコンパス発見 |
標高1610mガレの縁で休憩 | 標高1670m付近 |
標高1720m付近で岩が登場。下部から左を巻く | 標高1900m付近。笹が連続するようになる |
顕著なコブのある木(標高2000m付近) | 鹿のヌタ場(標高2060m付近) |
標高2060m付近から鶏冠山方向 | 標高2060m付近から北斜面を巻いた |
藪は無く傾斜は緩くトラバースにちょうどいい |
笹ノ平に突入 |
唯一?のテント適地 | 鹿のヌタ場も笹は無いがぬかるんでいる |
笹ノ平から見たダルマノ頭と南西尾根 | 笹ノ平から見た鶏冠山北峰 |
笹ノ平から見た池口岳方向 | |
笹ノ平から見た木曾御嶽 | 荷物をデポして鶏冠山北峰に向かう |
笹がずっと続くかと思ったらそうでもない | 鶏冠山北峰山頂 |
樹林の隙間から見た仙丈ヶ岳 | デポ地到着。池口岳南峰に向かう |
笹ノ平から見た西側の展望 | |
笹ノ平から見たシラビソ高原 | 笹ノ平から見た東側。明日は千頭山の稜線を歩く |
笹ノ平を北上 | 笹ノ平から見た合地山と諸沢山 |
標高2110m付近で笹が切れる。幕営適地あり | 標高2140m付近 |
標高2200m付近の軍手 | 軍手の場所から水汲みへ向かう |
笹の斜面をトラバース。踏跡無し | 沢に接近すると急斜面のトラバース |
沢に到着。かなり急 | 水量は充分 |
帰りは往路より上をトラバース | 帰りのルートの方が安全 |
県境尾根に戻る | 標高2280m付近。これ以上は岩が多く尾根西側を歩く |
池口岳の高さに徐々に近づく | |
標高2320m付近 | 最後の急登をよじ登る |
肩から上はなだらかで道も比較的明瞭 | 池口岳北峰分岐標識 |
池口岳北峰との合流点 | 池口岳北峰との合流点 |
池口岳南峰に向かう | 樹林の隙間から見た聖岳方面 |
樹林の隙間から見た光岳 | 池口岳南峰山頂。ここだけ笹が切れる |
ダルマノ頭へ向かう | この目印はよく目にした |
たま〜に古い赤ペイント。千頭山まで続く | 標高2220m付近。ダルマノ頭が見えた |
2180m鞍部 | 明らかに人工的な切り口 |
標高2190m肩のヌタ場。幕営適地あり | ダルマノ頭山頂 |
ダルマノ頭山頂で幕営 | テント設営後、ダルマ崩迂回路偵察に向かう |
南西尾根を下る。藪無しで尾根は明瞭 | 標高2110m付近の赤布。ここで右に迂回が正解だった |
赤布から直進すると幼木籔と岩場 | 何とか岩場をクリアして鞍部へ(猟師の休み場) |
鞍部から南東に落ちるルンゼを下る | ゴミ発見 |
ルンゼ下降中 | ヤバくなったら右の尾根に逃げる |
岩壁基部でルンゼをトラバース | 倒木を越えて小尾根に登る |
何となく道があるような? | 尾根の東に回り込んでトラバース |
次のルンゼ下降点の目印 | ルンゼを横断 |
斜面を適当に登る | 登り終えれば千頭山へ続く主稜線に乗る。偵察はここまで |
主稜線からダルマノ頭側を見る。すぐ上は岩壁帯 | 稜線東側の絶壁 |
帰路の最初のルンゼトラバース個所 | 小尾根を越えて西側のルンゼへ |
西側のルンゼトラバース地点 | このルンゼをよじ登る(正確には左側の小尾根) |
鞍部(猟師の休み場)に到着 | アルミ鍋発見。目印として鞍部に置いた |
鞍部東の岩稜帯は北側で簡単に巻けた | 往路で通過した岩稜帯 |
急な登りが続く | ダルマノ頭到着。本日はこれで終了 |
テントの上に標識があった | 夕暮れの合地山。登っている人がいるかな? |
朝が来た。今日も好天 | 南西尾根を下る |
昨日の偵察で大量の「時限式目印」を残した | 鞍部到着 |
ルンゼを下降 | ルンゼを横断 |
ルンゼから上を見上げる | 2つ目のルンゼ横断 |
主稜線に乗った | 千頭山方面はシラビソ幼木籔 |
藪を抜けると岩っぽい急な登り | ピークのてっぺん |
ピークの南側は絶壁で下れなかった | 鞍部まで戻って西を巻く。歩きやすい植生 |
2050m鞍部 | 2060m峰への登り |
ダルマ崩を振り返る | 2060m峰前半は幼木籔 |
2040m肩 | 2040m肩から下り始める |
2040mより下の急斜面はガレが覆っている | ガレに沿って下っていく |
1940m鞍部の手前 | 1940m鞍部 |
1970m峰東側のヌタ場 | 1930m付近。道形があったような木の隙間の連続 |
1930m鞍部付近の標識 | 笹ノ平が見えた |
千頭山山頂 | 三角点 |
山頂標識 | 久々に見る深南部に多い標識 |
山名が消えている? | これらの解説板だけが妙に新しく見える |
帰りがけに発見した切断跡 | 帰りがけに発見した赤ペイント |
帰りがけに発見した赤ペイント | 帰路は2060m峰の西を巻いた |
この先は岩峰なので西を巻く | 岩峰巻道の赤ペイント |
岩峰巻道の倒木処理跡 | 岩峰巻道の赤ペイント |
往路より低い場所でルンゼに出たが渡れなかった | 往路で渡った場所へと上へ移動 |
猟師の泊まり場南の岩から見た南側の展望 | |
猟師の泊まり場。今後は鍋が目印 | 岩尾根を北から迂回 |
ダルマノ頭南西尾根も人の手が入った痕跡 | ダルマノ頭到着 |
大ザックを背負って池口岳へ | 登りは苦しい |
ここでも切り株 | 気持ちのいい尾根だが足は重い |
鹿に食われた跡 | 昨日より空気の透明度がいい |
池口岳南峰直下でkaisei1027さんと遭遇 | 池口岳南峰山頂 |
池口岳南峰北側から見た加加森山と南ア南部 | |
県境尾根を笹ノ平へ下る | 矮小シラビソの急傾斜 |
笹ノ平から鶏冠山方面を見る | |
笹ノ平から見た中央アルプス核心部 | |
笹ノ平から見た木曾御嶽 | 帰りも鶏冠山北峰は巻いてしまうことに |
鹿道でトラバース | 犬切尾根まで歩きやすい植生が続く |
往路より低い地点で犬切尾根に乗る | 1535.8m三角点で休憩 |
鹿避け柵を通過 | シャクナゲ沢を通過 |
かなり古い標識 | 往路より東側で池口川に降り立つ |
デポした長靴は健在 | 流れは切り立った左岸に接している |
右岸の梯子で堰堤を越える | 梯子の下り |
廃林道終点に出た | 廃車 |
廃車の反対側には打ち捨てられた仮設トイレ | 石垣の斜面を登る |
斜面上は廃村。この家はかなりきれい | 林道はこの状態。車で入りたくない |
シャクナゲ沢コース下部ですれ違った人の車 | 我が家に到着。お疲れさまでした |